■ No.1347 なつふく。 NAME : JIN / TIME : 2008/08/15 (Fri) 09:50 / PAINT TIME : 1時間16分10秒 BROWSER : Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.16) Gecko/20080702 Firefox/2.0.0.16
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管理人が絵を書かんのは怠慢ですねえ(^^;久々なのでお見苦しいのと遅筆はお許しください(毎度のこと?)。 姫様にちょいと現代の服を着せてみました。残暑見舞いの元絵か、なんか別の話の挿絵にするかは検討中です。『白鷹学園生徒会』とか?
NAME : JIN NN 5 / WinXP
TIME : 2008/08/14 (Thu) 11:42
フロリーナ:「じい…マリアは魔法学校で素敵な殿方と出会いました」 ギャリソン:「そのようでございますな」 フ:「あのラッキーですら恋い慕う少女がいたと聞きます」 ギ:「世の中広うございます」 フ:「あのアジロ様も別世界で学校に通っていたとお話されてましたわ…」 ギ:「ささ、姫、スケジュールが詰まっております。氷雪の女王編終盤まで寄り道はかないません…」 フ:「わたくしも、学校へ行きたい! 行きたーい! 行きたいですわ〜〜〜〜ッ!!」 ギ:「ひ、ひめ、大人げのうございます」 フ:「びええええええ〜〜〜〜!」 ギ:「・・・・・いたし方ありますまい。一度だけ夏休み、ということで作者を脅迫…いえいえ、交渉してまいりましょう。」 フ:「じい、大好き! ああ、わたくしも普通の学生生活や恋をすることが出来るのですね…クスン」 ギ:(―――あの作者がそうそう上手くことを運ぶとは思えませんが…)
NAME : JIN MSIE 6.0 / WinXP
TIME : 2008/08/14 (Thu) 17:32
初夏の爽やかな風が吹く港町。そこに私立白鷹学園はある。リゾート地でもあるこの町は裕福な家庭も多く、また国際交流も盛んで外国人も多い。学園は小中高一貫教育であり、園長ののんびりした性格もあって、かな〜りリベラルな気風であった。――キキッ。黒のロールスロイスが正門に停まる。 運転していた白髪の老人がドアを開けると、中から金髪碧眼の美少女が現れた。優雅な物腰で車を降りる。 「では、行ってらっしゃいませ。フロリーナお嬢様。」 「ありがとう、じい。行って参りますわ」 「フレア様、ごきげんよう」 「姫様、おはようございます」 上流階級の令嬢がたちが声をかける。皆上品なことこの上ない。 「ごきげんよう」 手を振り、優雅に返事をするフロリーナ。理事長の娘であり成績優秀スポーツ万能、加えて母方のロシア系の血を濃く受け継ぐ美麗な容姿は学園中の憧れの的だ。 「姫さま〜」「姫さまー、グッモーニン!」 色違いのリボンを付けた中等科の女子が駆けつける。おっとりしたルーシー、そして黒髪の元気いっぱいな真利亜。そして… 「うわわっwww!」 「キャア!」 痩せぎすのボサボサ髪、不精髭の学生がぶつかってきた。 「ま、ま、またあなたなの?」 「いてて、こーやって会うなんて運命っすかね? ボーイミーツガール♪…うぎゃん!」 バキャ! 姫の回し蹴りが華麗に炸裂する。 「ああああ、なんで年上のはずの下郎がここ、ここにいるのです、ラッキー!」 「やだなーオイラは幸田幸男っすよ。ダブりだけど同じ高等科2年じゃーないっすか」 腹のど真ん中に命中したはずだが、まったく堪えた様子がない。逆に姫のこめかみの血管は破裂寸前であった。 「設定に無理があり過ぎますわー!」 姫の頭痛の種、ラッキーこと幸男君はナンパ、覗き、スカートまくりと、あまりの品行の悪さのため留年、生徒会付けで監視の身であり、実質雑用係である。中等科と高等科は一緒の生徒会を作り、会長がフロリーナ、会計はルーシー、書記が真利亜という布陣だ。副会長は…
NAME : JIN MSIE 6.0 / WinXP
TIME : 2008/08/14 (Thu) 17:32
「姫、本日もごきげん麗しゅう」 隣りにやってきてフロリーナの手を取るアイスブルーの瞳、綺麗に切り揃えられた髪。 「こらー! 姫さまに手を出すな、シアン!」 ちょっとすねた顔で中に割り込む真利亜。飄々とそれを避けるシアン。 「いいじゃないか、真利亜。僕の設定は10話の中盤あたりらしいし。」 「うにゅ〜」 そこへ校門のほうから声がかかる。 「ルーシー、ちゅわ〜ん! わいや、難波海洋高サッカー部の豪ちゃんや! 今度親父をドツイて…ちゃう、お願いしてな、ここに転校する事になったんやー! 愛してるで〜」 賑やかな男子が声をかける。ルーシーがもじもじしながら手を振った。豪の隣りには薄い茶パツの無口な男が。 「なんや光、お前も言わな。姫様のために転校するでーって」 バキイ! 竹刀が豪の頭にぶつかった。 「あ、あああアホなこと、ぬかすなボケ!」 「あだだだ、なんやねん、そないに真っ赤になって」 光の顔色は白いままだが、幼なじみの豪には手に取るようにわかるのだろう。二人はそのままケンカしだした。 (ううう、なんだか思っていた学生生活と、違う気がしてきましたわ〜) もちろんである。 作者の目の色が黒いうちは例え白髪になろうがハゲようが、フロリーナに平坦な道は歩かせないのだ(ケケケケケ)。 「たいへんだー! 食堂に他校の生徒が乱入してきたよ、フゴッ」 かっぷくの良い生協の理緒さんがやって来た。 「不良のたまり場、黒牙高校の奴らだぜ、ぶっ飛ばしてやる」 体育会系の女子、美々と仲間が参戦してきた。収拾のつかない校庭に、フロリーナの叫びが木霊する。 「―――やっぱり、ドタバタ学園コメディですのね…びえ〜〜ん!」
NAME : JIN MSIE 6.0 / WinXP
TIME : 2008/08/14 (Thu) 17:35
「おらおら、見せもんじゃねーぞ」 「この学校の番はってる奴はどこでえ!」 暴れまくる不良ども。奥で構えているのはカミソリと長ロングスカートのスケバンだ。 「凶子お姉様…あの、あまりにもアナクロですわ」 隣りの黒目がちの美少女がおずおずと言う。 「るっさいわねー、美歌さん、私だって設定に無理アリってわかっちゃいるわよ!」 凶子ことスケバンお凶はシャーっと蛇のような威嚇をして妹を黙らせた。 「ひーん」 「とにかく茶番はさっさと終わらせるんだよ。ゴブ山、奥田、魚住、やっておしまい」 「へーい、ゴブゴブ」「ぶひー」「ぎょぎょ〜」 どう見てもゴブリン、オーク、半魚人(マーフォーク)にしか見えない下っ端が食堂を破壊し始めた。「ああ、僕らの学校が」「誰か助けてくれる、正義の味方はいないのかしら?」 もともとは上流階級の子息が多い学校で、暴力沙汰が得意な者はほとんどいない。我らがフロリーナは… 「ラッキー、早くあの者たちを追い払いなさい」 「無理ですよ、ファンタジーじゃないんだし」 「わたくしだってケンカはしたことがないですわ」 「僕も無理。色男、金はあっても力なし」 「美々さんたちは〜?」 「食堂が使えなくて、"腹が減っては戦が出来ぬ"って帰っちゃった」 「もう! 頼りになりませんわね」 食堂の裏口でこそこそと様子を見ていた。 「よっしゃー、わいの出番やー!」「…ふん」 加勢してくれた豪と光だが ドテぽきぐしゃ。 あっさりやられてしまった。 「ど、どういたしましょう?」 その時ルーシーがいきなりトランス状態になった。 「…お告げです〜。体育館の旧倉庫にい、伝説の魔具が眠っています〜。」 真利亜も叫ぶ。 「そういえばお爺ちゃんが言ってた。この学園には昔英雄と呼ばれた番長がいて、その形見があるって。それは生徒会長しか使うことが出来ないって」 皆がフロリーナを見る。 「・・・え?」
NAME : JIN MSIE 6.0 / WinXP
TIME : 2008/08/14 (Thu) 17:38
「ふん、難波校の生徒じゃないか、邪魔だよ。早くこの学校の番長をだしな!」 スケバンお凶に踏み付けられる豪と光。 「あだだ、マンガやお気軽小説みたいにゃいかんなあ」 「く、くそったれが」 おろおろと見守る美歌。 その時。 「待てい! オイラが相手だ」 現れたのは…幸男君だ。 「スケバンお凶とやら、白鷹学園生徒会の雑用…いや、もめごと解決係の者だ。おとなしく立ち去らないと」 「ふん、なんだい、鶏ガラみたいなのが出て来たね。どうするってんだい?」 完全に上目線でかかるお凶。ラッキーは神速でダッシュし、凶子と美歌のスカートをずばーっとめくり上げた。 「キャーっ」 叫ぶ美歌に対し、凶子は動じない。 「うっひょーん、黒目のカワイ子ちゃんは白かー。そちらのお姉様は…げっ!」 なんと男物のトランクスだ。 「うぎゃああああ、目が、目がくさる! しかも股間がモッコリ、大蛇がいるよ〜アンラッキ〜〜」 「ふん、見られたからにはしかたがない。女装の趣味をしゃべれないよう、殺さない程度にお仕置きしてやるぞ!」 急に男言葉になったお凶。すでに生きる屍状態の幸男君に躍りかかる!「お待ちなさい」 その時、済んだ女性の声が食堂に響いた。
NAME : JIN MSIE 6.0 / WinXP
TIME : 2008/08/14 (Thu) 17:41
「なんだい今度は? うん?」 逆行に立つその姿は、敗れた学帽、トゲやら飾りやらが付いたダブダブの長ラン。そして根性注入と書かれた特大ハンマー。ダサ過ぎである。 「お前が番長か!」 帽子を目深に被った番長目がけ、ゴブ山たちが襲いかかる。 「どぅおおおおおりゃあああー!」 ゴキャーン! 番長はハンマーを軽々と振り回し、3人を一蹴した。そして、 「たった一つの純情捨てて、生まれ変わった不死身の体。不良暴漢たたいて砕く、ばさぷり番長、わたくしがやらずに誰がやる!」 どどーん! 大見えをきって現れたのは超レトロな番長ルックのフロリーナである。 (ぐううう、は、恥ずかしいですわ。これなら裸のほうがまだマシですわ〜〜) しかしお凶の反応は…。 「あらん、いい男。やっぱり番長ってこーじゃなくっちゃね。今日は挨拶代わりだ。うちの手下をよくもノシてくれたね。次はただじゃおかないよ!」 捨て台詞を残し、お凶(♂)たち黒牙高の不良は去って行った。「やったー!」 生徒達が集まってくる。 「すごいですわ、ばさぷり番長さま」「ぜひお帽子を取ってお顔を」 ギュン! フロリーナはもんのスゴイ勢いで去って行った。学園に新たな伝説を残して。伝説の学ランが果たして何なのか、詳しくはわからない。もしかするとギヒャヒャと笑うアレかもしれない(笑)。とにかく、ばさぷり番長の活躍は始まったばかりなのだ! 「もーいやこんな生活、ですわ〜〜〜〜っ!!!!」 ・・・おしまい。
NAME : mikeneko MSIE 6.0 / WinXP
TIME : 2008/08/19 (Tue) 21:49
JINさん、皆様、こんばんは。白鷹学園の夏服、涼しそうですね。 伝説の学ラン、ギヒャヒャと笑うアレ…だったのかなぁ? ちょっと不思議ミステリー。でも、真夏の夜の夢って事でこれでいいのだ! 暦の上では立秋とは言え、まだまだまだまだ………ですね。 どうぞお身体にはご自愛下さいませ。
NAME : JIN NN 5 / WinXP
TIME : 2008/08/21 (Thu) 07:25
mikenekoさん、おはようございます。え〜今回はもう、完全楽屋落ちですな〜(^^;)。ばさぷりパラレルワールド、楽しんで頂けましたでしゃうか? 当然作者の前に夢が潰える学園もの(笑)、続かないとは思いますがそれっぽい制服のデザインとか、なんか楽しかったです。番長のデザインは…まあ、その通りかと(爆) しかし幸男くんは諸星あ●るや横島忠●、そのまんま(^^; 涼しい日も増えましたがまだまだ日中は暑いです。どうぞmikenekoさんもご自愛くださいませ。
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